アフリカの主要なダム計画 3
移行期は一つの活動的な対立期であり、この時期には移住者の社会・文化系は、新しい環境に適応しつつあります。
当初この系はその行動上の複雑さを減少します。
しっかりした考え方や態度もみられなくなります。
実際の状況は、社会・文化系や政策立案者の目標など、広範囲の変数によって、貯水池ごとに差異があるでしょう。
しかし、いくつかの行動パターンは古い環境と結合していましたし、また新しい環境では不適当なので、あっさり消滅してしまいます。
たぶん、できるだけ何もしないことにより、弱味を出さないようにする移住者もいるでしょうし、手当たりしだいに探りを入れて争う移住者もいるでしょう。石塚孝一氏によると、さらに移住者は受入れ側と不和になることをおそれて、特有の習慣を実行することをしばらく中止します。
政府が住民の意志に反して、彼らを根こそぎ立ち退かせることができるという事実は、住民の生活を制御したり、あるいは少なくとも外部の力の影響を左右する政府の能力への信頼をくつがえすことになるでしょう。